2pm ジェボム 脱退当時のことを自ら告白！

元2PMのパク・ジェボム。彼の脱退といえば2PMをよく知るファンにとっては、

いわゆる「黒い歴史」ともいうべきできごとだったでしょう。


今から約2年前の2009年9月5日、当時リーダーであったジェボムが当時の所属事務所

JYPEの練習生時代に、アメリカのマイスペースに韓国や韓国人に対する卑下文章を

残していた事が発覚し、物議を呼びました。


そして発覚後、ジェボムは事態の沈静化のためこの日午後に2PMのファンカフェにおいて

この事が事実であるということを認める文、および謝罪文を掲載。

さらにこの約2時間後にはJYPE側からも追加謝罪文を掲載されました。


しかし残念ながらジェボムへの批判は収まることはありませんでした。

その後、遂に3日後の9月8日2PMから脱退。

このことをファンカフェを通じて公表し、

その日のシアトル便の飛行機でアメリカに帰国しました。


肝心の問題の文章はジェボムが単身アメリカから韓国に移り住んだが、韓国語は喋れず、

文化にもなじめないという憔悴しきっていた時期に書かれたものでした。
医者が心の病に無力なワケ

またジェボムを擁護し復帰を望むファンは多かったため、一部熱心なファン達は

彼が復帰しなければ2PMのCD、及び関連商品を一切買わないという

ジェボム擁護派のボイコット運動も行われました。


しかし、その後2010年2月26日、所属事務所JYPEより正式にジェボムの解雇が通達。

その理由を「私生活の問題」として、問題の文章とは別であるとして、

脱退の詳しい理由については明らかにされませんでした。

これに曖昧で、理由をはっきりさせなかったことに対しジェボムの復帰を望むファンは激怒。

所属事務所JYPEに対しても非難されました。


そして翌27日に、ファン代表87人と2PMのメンバー6人がJYPE代表チョンウク氏を交え、

ソウル文井洞ガーデンファイブで4時間にもわたり懇談会を行い、

ファンの意見・質問を聞き理解を求めました。


ただそれでも一部ファンの怒りは収まることはなく、更に矛先はこのジェボム解雇を

受け入れた6人に向けられ、メンバーの住民番号やプライベート写真を流失させるという

行為にまで発展してしまいこの問題が収まるのに大変時間がかかりました。


そのジェボムが沈黙を破り、10日に放送されたケーブルテレビtvNの人気番組

「現場トークショー・タクシー」に出演し、アメリカに帰国した当時を語りました。

ジェボムはアメリカでアルバイトをして生活していた事を告白しました・・・

ジェボム：「両親のお金を使うのが嫌でタイヤの販売店でアルバイトをした。

　　　　　　手袋をはめて仕事をするが、雨が降ったり、

　　　　　　気候が寒くなるとタイアの中が凍ってしまう。

　　　　　　その氷を割るのが大変だった」


そのアルバイトの金額については・・・

ジェボム：「友達とご飯を食べるぐらいのお金だった。1ヶ月30～40万ぐらいだった」

その理由について・・・

ジェボム：「両親から貰うだけ、貰ったと考えたから」と語りました。


人気トップスターから一転、タイヤの販売店で働くということはツラくなかったか？問いに

ジェボム：「芸能人になるということはとても運が良く、幸福を受け取ることだが、

　　　　　　必ずしも芸能人でなくても大丈夫だ。人気は一瞬にしてなくなってしまう。

　　　　　　僕が芸能人であるにしろ、ないにしろ僕の両親が幸せで、

　　　　　　僕の周りの人たちが幸せだったら僕も幸せ」と述べました。


また2PMのメンバーとの連絡についてはと

ジェボム：「連絡はしない」、「会いたいな…」と答え、

当時の誰と一番仲が良かったかという質問ん対して

ジェボム：「みんなと仲が良かった。でも英語が通じるテギョンやニックンとはもっと親しかった」

っと告白しました。


今回ジェボムが何故韓国に戻ってきたかというと・・・

ジェボム：「韓国が恋しかった。親しかった人々が恋しかったし、ファンも恋しかった。

　　　　　　ファンが1日も欠かさず手紙やプレゼントを送ってくれた。

　　　　　　僕の誕生日に僕が韓国にいないのにファンだけで集まって

　　　　　　誕生日パーティをしてくれた。とても嬉しかった。

　　　　　　そんな理由から韓国に戻って来たかった」

とファンへの感謝の想いを伝えました。私小説の「嘘」を読む